suumoの賃貸物件をハザードマップ上にマッピングするアプリ作った ~ニートになったので復職するまでにアプリを10個作る(1/10)~

アプリ

こんにちはにゃむHackです。仕事やめました。暇なのでアプリを作ります。

突然ですが、新しいお家を探すとき、何を一番大切にしますか?

家賃、間取り、駅からの距離…もちろん、どれも重要ですよね。しかし、忘れてはならないのが「安全性」です。特に近年、日本各地で自然災害が頻発しており、住む場所の災害リスクを事前に把握することは、もはや常識となりつつあります。ということで、SUUMOに掲載されている賃貸物件の安全性を、ハザードマップ(洪水、土砂災害など)と照らし合わせることで、簡単に確認・比較できるツールを作成しました。ぜひ触ってみてください(domainを取得してないので開発URLのままです。。ご容赦ください)

ハザードマップ物件確認
SUUMOの物件情報を地図に表示してハザードマップと重ね合わせるアプリ

なぜこのアプリを作ったのか?

suumoとかで物件を見ているだけでは、今見ている賃貸物件に災害リスクがあるのかどうかってわからないですよね(だれも洪水リスクの高い場所の賃貸に住もうなんて思いませんから、不動産会社からしても、そういった不都合な情報はできるだけ隠したいものです)。私自身、引っ越しを検討していたとき、気になる物件の安全性を調べるのにとても苦労した経験があります。

ある賃貸物件の位置する場所が安全か調べる際、以下のようなステップを踏む方が多いのではないでしょうか

1. SUUMOで良さそうな物件を見つける

2. 物件の住所の市区町村を確認する

3. 対応する市区町村のホームページから、ハザードマップのページを探す(大体jpg画像やpdfだったりする)

5. 地図を拡大・縮小して場所を確認

6. 別の物件を見つけたら、1~5を繰り返す

この作業、正直言って、かなり面倒でした。複数の物件を比較するとなると、さらに手間がかかります。そして、人間の記憶なんて脆いので、どの物件がどのくらいの安全性だったかなんですぐ忘れてしまいます。

「もっと簡単に、直感的に、物件の安全性とハザードリスクを比較検討できないだろうか?」

そんな思いから、この「ハザードマップ重ねて不動産確認」アプリは生まれました。

このアプリで、あなたの家探しはこう変わる!

このアプリは、SUUMOの物件URLを入力するだけで、Googleマップ上に物件の位置をピン留めし、洪水や土砂災害などのハザードマップを重ねて表示できるWebアプリケーションです。

主な機能

  • URLだけで物件情報を自動取得: SUUMOの物件URLを貼り付けるだけで、住所や家賃、間取りなどの基本情報を自動で取得します。
  • ハザードマップを重ねて表示: 国土地理院が提供する「重ねるハザードマップ)」のデータを採用。洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域などを地図上で直接確認できます。
  • 複数物件を一覧比較: 複数の物件URLを登録すれば、地図上にすべての物件を同時に表示。どの物件がより安全な立地にあるか、一目瞭然で比較できます。

使い方はとってもシンプル!3ステップで完了

このアプリの使い方は、驚くほど簡単です。

1. **SUUMOで物件を探す**: まずはいつも通り、SUUMOであなたの希望に合う物件を探します。いい物件が見つかったら、共有ボタンを押し、URLをコピーします。

2. URLをコピー&ペースト: 気になる物件が見つかったら、そのページのURLをコピーして、本アプリの入力欄に貼り付けます。

3. 「検索」ボタンをクリック!: あとはボタンをクリックするだけ。すぐに地図上に物件情報とハザード情報が表示されます。

複数の物件を比較したい場合も、同じようにURLを追加していくだけ。サイドパネルの物件リストから、表示する物件を切り替えることも可能です。

開発でこだわったポイント

ないです。現状物件探し中なので、非常に重宝してます。

今後の展望

将来的には、ユーザーの皆様からのご意見をいただきながら、さらに便利な機能を追加していきたいと考えています。

  • 対応サイトの拡充: SUUMO以外の不動産情報サイトへの対応。
  • 詳細なリスク分析: 各物件の災害リスクを点数化し、より分かりやすく表示する機能。

最後に

「ハザードマップ重ねて不動産確認」が、あなたの、そしてあなたの大切な人の、安全で安心な家探しの一助となれば、開発者としてこれ以上嬉しいことはありません。

ぜひ一度、お試しください!

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